機材は色々とあるので自分が知ってる限りで記します。
1. MPCの場合
公式の説明書を読め!!
あとPower's DJのブログが分かりやすいです↓
https://shop.plaza.rakuten.co.jp/dj/diary/category/?cate_id=1000004
(PCからじゃないとうまくリンクが繋がらないです)
2. パソコンに繋ぐサンプラーの場合
ここではMPDシリーズを例に挙げて説明します。① 公式サイトや付属CDなどからサンプラーのEditorと説明書をインストール
MPD18のEditorは公式サイトにあるのになぜかMPD32のは公式サイトから消されているので念の為どちらもアップロードしておきます。 (内緒) 26は知らんMPD18 editor
MPD32 editor
② Editorの設定
この人の動画がめっちゃ分かりやすいです。ポルトガル語ですが・・・https://www.youtube.com/watch?v=KottR7bKBFA&list=WL&index=5&t=2s
Editorの操作性はめちゃくちゃ悪いので説明書とこの動画が頼りになります。
先にBatteryの画面なんですが、デフォで左上のセルから順にMIDIキー (Key Range)の割り当てがC1, C#1, D1, ...と割り当てられてます。エディターの設定をこのデフォの並びに合わせましょう。画像の16マス分の1,2,3,4, ...の赤字ブロックはMPDのバンクを表してます。
これがMPDのエディター画面になります。18も26も32も基本変わらないと思います。
画面はバンク1 (MPD18ではバンクA) を表示しています。セルのNoteの数値をBatteryの赤字ブロック1に合わせて画像の数値にすればOKです。
設定したらバンク2に切り替えてさっきのBattery画像の赤字ブロック2と一致させましょう。
これを繰り返します。
次にNote Repeat(ドラムロール音)の設定をします。画面上のNote Repeatボタンを押すとこの画面が出てきます。
重要なのは真ん中のButton Behaviorで、初期はToggleになっています。この状態だとNRボタンを押すと連打モードになり、もう一回押すと連打モード解除という状態になります。これだと非常にやりづらいので、Momentaryに変えましょう。そうすることで、ボタンを押している間だけ連打モードになります。
終わったらNR設定を閉じてSave Presetをします。Saveする場所が非常にわかりづらいのですが、私の場合、デスクトップにあるmpd18_editor_software_00 > MPD18 Editor Software > MPD18 Editor_PC > MPD18 > MPD18-preset_v4 にありました。すでにプリセットがPgm01, 02...とあるのですが、Montagemをやるだけなら上書きしても特に問題ないので、自分の好きなところに上書きしましょう。
これでEditor側の設定は終わりです。
ちなみにAkaiのバンクは多くても4個ですが、プリセット機能を2個使うことで倍のバンク数に増やすこともできるようです↓
https://www.youtube.com/watch?v=i-Ngw9eSJTE&list=LLUJKV1157XugnOGzxYvSPww&index=6&t=307s
これは説明がめんどくさいので知りたい人は個別に訊いてください。
③ Batteryの設定
Batteryは日本語マニュアルが充実してるので基本それを参考にしてください。ここでは自分が分かりづらかったところと重要なところを解説します。Loopの設定
バグ?があるせいか結構分かりづらいです。
① ビートのセルを選択してLoopタブを開きます。
② 左側の電源ボタンをクリックして黄色にする。
③ 電源ボタンの右にあるLoop ModeをEndにします (一回ボタンを押すと指定した回数ループするまで止まらなくする)
④一個下のCountのメーター (③のループ回数を指定するものです) を125にします。MAXは∞なのですが、∞にするとなぜか一回で止まっちゃうので一歩手前の125にしてください(?)
⑤左の波形図でループ範囲を調節
Voice Groupの設定
上で設定した無限再生ビートをスネア音やスクラッチ音で止める時や、音ネタ同士が被らないようにする時に使います。(元々はオープンハイハットとクローズハイハットが被らないようにする機能です)
SetupタブのVoice Groupを指定すると、同じグループ同士の音は被らなくなり、前に再生されてた音は新しく押した音が流れると同時にストップします。
連打音 = Retriggerの設定
サンプラー本体のNote Repeatを使わずともパッドを長押しすることで連打するようにできます。同じSetupタブの真ん中らへん、Retriggerボタンをオンにして、連打の密度を下の分数で決めるだけです。
ピッチ変更
①ModulationタブのModulation Router > 左側のテキストボックスはMidi CC、右側はTuneにする。真ん中のバロメーターは右端or左端にする (高い音~通常音 or 低い音~通常音になる)②Batteryロゴ上にあるView > Automation Page (F10) を開く。 Modulationの欄があるので同じ欄のLearnをクリック。 その後コントローラーのフェーダーをいじるとそのフェーダーの動きにピッチ変更動作が同期します。
※CellタブのTuneやPitch Envelopeとフェーダーを同期しても良いが範囲が低い音~高い音になって扱いづらいので↑のやり方のほうが良い。
取り敢えずこれだけ設定すればあとは音を集めるだけです。
次回はよく使われる音ネタ紹介をしたいと思います。
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